弁理士・特許技術者の転職活動【特許事務所】

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弁理士・特許技術者の転職活動【特許事務所】

私は、新卒で特許事務所に入所して10年弱勤務した後、別の特許事務所へ転職しました。
前の特許事務所では特に不満はありませんでしたが、新卒後に1つの特許事務所での経験しかなかったことが不安で転職を決意しました。
転職後は、前の事務所では経験できなかった色んな経験ができているため、転職してよかったと思っています。
また、転職を本気で考えていない場合でも、自分の市場価値(年収)などを知れる機会でもあるため、後述する転職エージェントサイトに登録するだけでも有益かと思います。
以下、特許事務所の転職活動でやるべき事につき説明します。

特許事務所専用の転職エージェントサイトに登録

転職エージェントは、転職アドバイザーが転職のアドバイスを無料で行ってくれるサービスです。
転職活動を始めるにあたり、まず転職エージェントサイトに登録しました。
私が登録した中で、リーガルジョブボードとMS-Japanの2つがおすすめです。

弁理士・特許技術者の転職実績No.1サイト【リーガルジョブボード】

管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】無料登録

これら2つは、特許事務所の求人も多く、エージェントの方も特許事務所の内情をよく知られている方が多かったです。
特許事務所の内情(ブラックか否か、所長はどんな人か等)をエージェントの方は把握していることが多いので、こういうホームページなどではわからない情報を知れるという点も転職エージェントを利用する大きなメリットかと思います。

無料の求人検索

パテントサロンの求人スクエアと弁理士会の求人情報は、結構な頻度で求人情報が更新されており非常に使えます。
ただし、求人はエージェントを使うという主義の事務所さんもあるようですので、上記のエージェントにとりあえず登録した上で、無料も併用すると良いかと思います。
また、特許事務所のホームページの採用情報も有用ですが、ホームページの更新を頻繁に行わない事務所も多く、ホームページに採用情報が記載されていたとしても実際は採用は中止しているというパターンもありますので注意が必要です。

TwitterなどのSNS

数は非常に少ないですが、特に若めの所長さんがTwitterやfacebookで採用を行っていることもあります。
最新の情報が見れますのでTwitterなどで探してみてもよいかもしれません。

事務所訪問

これは、その事務所に結構本気で入りたいという気力がなければなかなかできないかとも思いますが、私は一度、気になる事務所の所長にメールし、面接前に事前にお話をお聞きしました。
事務所や所長の雰囲気、今後重点的に取り扱う技術分野などを事前に教わることができました。
その事務所は、結局、私と技術分野が違い過ぎたので応募はしませんでしたが、事前にそのような情報を知れたのでよかったかと思います。

以上、少しでも参考になれば嬉しいです。

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