特許事務所の忙しさ度合い

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特許事務所の忙しさ度合い

これは特許事務所や人によりけりなところがあると思いますが、現在の私の場合について説明します。

忙しめの週(年度末、年末など)

週に3件程度の特許出願を1週間でこなさなければならない時があります。
このような週は、朝9時から夜中12時くらいまで、毎日明細書を書き続け、土日もフルで使うこともあります。
ただ、週に3件以上こなさなければいけない週はほぼなく、年度末、年末など、3ヶ月に1回くらいこのような状況になることがあります。
1年のほとんどは、次の「普通めの週」くらいの仕事量かと思います。

普通めの週

大体は、1週間に、特許明細書1、2件、中間処理(意見書・補正書)1、2件くらいの量が多いです。
これくらいの場合は、平日は朝から夜8時〜12時(日による)まで仕事をし、平日の進みが悪ければ土日も仕事をすることもあります。
ただ、月に出願1、2件しか特許明細書を作成しない人もいれば、月に10件以上特許明細書をこなしている人もいらっしゃいます。
本当に人それぞれだし、事務所によっても変わると思います。

暇な週

暇な週は、外国出願の英文明細書のチェック2〜4件、中間処理のコメント1、2件くらいです。
頑張れば1、2日くらいで終わる内容です。
これくらい暇な時は、2ヶ月に1週くらいですかね。
こう言う時は、勉強したり、デイトレード、散歩なんかしてることもあります。。

大雑把にはこんな感じです。
前勤めていた事務所では、ほぼ定時に帰宅し、土日は完璧に休みでした。
クライアント側の納期が特になく、ゆっくりやっても問題なかったためです。
現在はクライアント指定の納期が厳しめで、ゆっくりやってられないことが多いです。
事務所や人によって、全く仕事量が異なります。
また、所長などに相談することで、仕事量を増やしたり減らしたり、比較的自由にできると思います。

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