図面を一目見て特許明細書がきちんと書かれているかを一瞬で見抜く方法【機械系の発明】

その１

１つ目の方法は、図面全体をパッと見て、発明のポイントに関わる部位に符号の引出線が引き出されているかをチェックすることです。
ポイントとなる部位に引出線がない、または少なすぎる場合は、明細書で発明のポイントを十分に説明しきれていないことが多いです。
知財部や発明者による明細書チェック、又は、明細書作成者の最終チェックに使える手法かと思いますので一度試してみてください。

その２

２つ目の方法は、図面を見ただけで発明の内容が理解できるか否かを判断することです。
理解できなければ、図面が少なく、発明の重要事項も明細書に記載されていないことが考えられます。
また、特に米国においては、請求項に記載する事項は図面にて表すことが要求されるため、この要求に応えるためにも図面の追加を検討する必要があります。

以上です。
非常に単純ですぐに活用できるかと思いますので試してみてください。